光を見つけたとき。
私はアメリカに来て、すぐにオハイオ州立大学に入った。英語もままならず、
授業について行くのは大変だった。今思うと頑張ったなぁ
英語がうまく喋れなかったから、アメリカ人からはとても大人しい日本人に
思われていたのではないかな。当時は悔しくて、泣いた時もよくあった。
そんな時に出会ったのが、アートの吹きガラスのクラス。
マイナーな、誰も挑戦しなさそうなクラスをとりたかった。
蓋を開けたら、もう、楽しくて、楽しくて! いっつも吹きガラスの事を
考えてた!暇さえあれば、ガラス工房に行って吹いたり、アシスタントをして
技術を見て学んだり。自然とアメリカ人の友達も沢山できた。
パイプの先端に巻き取ったドロドロの液体ガラスに自分の”息”を吹き込む。
私が作る作品で、英語をしゃべらなくても、自分を表現する仕方を見つけた!
今思い返しても大学はもちろん大変だったけど、楽しかった思い出しかない。
自分を表現するって、なんて楽しいんだ!
今もその気持ちは変わりません。最近は作品を作る楽しさに、
ブログを書く事が加わったかな。言葉を紡ぐってまた違ったプロセスで
面白い。ブログを始めてみたら、と私をプッシュしてくれた妹に感謝
2016年に訪れたオハイオ州立大学のHopkins Hall。
大学全体が綺麗になっててびっくりした!