引っ越しがもたらしたもの

７月中旬に郊外に引っ越ししました。振り返ってみると、コロナで誰もがピリピリしていた４月に家探しを始めて、家を見つけるまで、ミラクルだった！簡単にいうと、思い描いた通りの家が見つかった！私はアーティストなので、スタジオが一番大事！スタジオを家のベースメントに構えたかった。広く、窓が大きく、木々が眩しく輝き、動物達が走り回っているのが見えるスタジオを思い描いていました。４月、５月は家を見せたがらない売主が多く、何件も断られました。結局トータルで３件しか見てないけど、３件目に見に行った家のスタジオはまさに描いていた通り！　これだ！って決めた時って早いですね、夫と即決してオファーを出して、購入しました。

３ヶ月経った今は都会に住んでいた頃とは正反対。自然が一杯で、空気が綺麗で、平和。今はベースメントにスタジオを構え、毎日リス、ウサギ、チップモンクが走り回るのを眺めながら作品を作り、夏の日の夜は毎晩蛍を見ながら食事を食べ、朝は鳥の泣き声で目が覚め、サイコーです！

１０月に入り、一気に寒くなったNY。毎朝の散歩も寒くて行かなくなってしまったけど、自然と繋がっている感は変わらない。今もふと外を見ると、黄色の葉がひらひらと弧を描いて落ちていく。あぁ、なんて情緒があるんでしょう。

自分と自然に感謝です。